6年 理科出前教室

2024年2月16日 17時00分

6年生は、「電気と私たちの生活」の発展学習として、エネルギーについてさまざまな実験を伴った学習を進めています。
その一環として、2月14日(水)、15日(木)に、四国電力の方による出前教室がありました。

まず、理科を担当している教員が「放射線とは何か」について話をした後、四国電力の方に持ってきていただいた放射線測定器を使って、「線源から離れるほど、放射線の値が低くなること」「放射線はステンレスや鉛などである程度遮蔽でき、材質によって遮蔽の度合いが異なること」を学習しました。
その後、一人ひとりが「簡易の霧箱」を作成し、「アルコールの蒸気の中で、放射線かとんだ軌跡を見る」実験を行いました。

子どもたちにとって貴重な体験になりました。

以下、子どもの感想の一部です。
・放射線、放射能、放射性物質という言葉は聞いたことがあったけど、その詳しい意味は知らなかったので、今日知ることができてよかったです。
・病院に行ったときに一番気になっていた放射線治療がどういうことなのかがとてもよく分かりました。毎日生活している理科室にも放射線があってびっくりしました。
・放射線の通った跡を見る実験では、放射線がどのように飛んでいるのかを見ることができたので、とてもうれしかったです。

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